コンクリートのひび割れは危険?ひび割れが発生する原因と補修方法をご紹介!

2019年12月16日


コンクリートのひび割れはクラックともいい、発生にいたる原因はさまざまです。

ひび割れは、その規模によって危険性を判断することができ、補修方法も変わります。

コンクリートにひび割れが発生する原因について、また危険性が高いひび割れとはどのような特徴があるのかなど解説します。 併せて、それらを補修する方法についてもご紹介いたします。

<コンクリートにひび割れが発生する原因について>

コンクリートにひび割れが発生する原因はさまざまですが、その代表的な内容についてご紹介いたします。

●乾燥収縮によるひび割れ

コンクリートのひび割れの原因として最も多いのは、乾燥収縮によるものです。

コンクリートを打設した後は、水分を蒸発させながら硬化が進みます。 水分の蒸発によってコンクリートの表面から徐々に乾燥していきますが、同時に収縮が起こり、その結果としてひび割れを誘発することがあります。

●コンクリートの中性化によるひび割れ

通常、コンクリートの内部はアルカリ性で保たれていることによって、鉄筋が錆びることはありません。

しかし、経年によって空気中の炭酸ガスが侵入し、コンクリートの主要成分である二酸化カルシウムと反応して表面から徐々に中性へと傾きます。

中性化がコンクリート内部の鉄筋まで及ぶと、それまでアルカリ状態で守られていた鉄筋は錆びてしまうことがあります。 鉄筋が錆びてしまうと錆びの分だけ膨張し、内側からコンクリートを破壊して表面にひび割れを起こします。

●施工不良によるひび割れ

コンクリートは施工不良が原因で起こるひび割れもあります。

鉄筋とコンクリート表面までの最短距離をかぶり厚といって、適切に確保することが建築基準法によって定められています。

このかぶり厚が不足すると中性化による劣化を早める原因となります。

またコンクリート打設時の施工方法に問題があると、ひび割れを起こすことがあるので注意が必要です。

コンクリートは製造直後から硬化が始まるので、工場で製造して現場で打ち終わるまでの時間に制限が設けられています。

制限時間をオーバーして打設すると、打ち重ね部分で一体化されない状態が発生することがあります。 これをコールドジョイントといって、表面にひび割れを誘発する原因のひとつとなり、また構造上においても重大な問題となるケースもあります。

<コンクリートのひび割れを補修する方法について>

コンクリートひび割れの補修方法は大きく「ひび割れ被覆工法」「注入工法」「充填工法」の3種類があります。 どのような補修方法なのか、その内容についてご紹介いたします。

●ひび割れ被覆工法

いわゆる「ヘアークラック」と呼ばれる小さなひび割れに対して行う補修方法です。 おもに浸透型塗布防水剤やエポキシ樹脂パテ材などを使用してひび割れを適切に被膜します。

●注入工法

幅がおよそ0.2mm~1mmのひび割れに対して行う補修方法です。

防水性や耐久性を高め、また小さなひび割れにも確実に注入し躯体を一体化させることができる非常に優れた工法になります。 注入器具を使用して、エポキシ樹脂などをじっくりと圧力を加えながら時間を掛けて注入します。

DIYで注入できる注入キットも販売しています。

SSSボンド(ヤブ原産業)

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●充填工法

幅がおよそ1mm程度以上の、比較的大きなひび割れに対して行う補修方法です。

鉄筋が錆びていない場合は、ひび割れ周辺をU型あるいはV型に削り、シーリング材やエポキシ樹脂などを充填します。

ひび割れが鉄筋まで到達し錆びが発生している場合は、鉄筋が現れるまでコンクリートを削り、錆落としを行ってから、ポリマーセメントモルタルやエポキシ樹脂などを充填します。

コンクリートのひび割れは症状が進行すると、強度は著しく損なわれ、場合によっては危険を伴う場合があります。 劣化の進行を抑えるためにも速やかな補修をおすすめいたします。

タイル浮きの修理についてはこちらの記事をご参照ください。

マンション外壁タイルの「浮き」や「剥がれ」はどうして起こる?
https://www.gaihekireform.com/blog/202001211136_849.html

ひび割れ、浮きの修理には、専門知識と豊富な経験が必要です。

お困りの際は、下記までお問い合わせください。


ヤブ原産業株式会社仙台支店 支店長 横山浩(よこやまひろし)

外壁塗装アドバイザー。外壁塗装プロデュース業25年。手掛けた物件は、のべ1,300件以上。

1968年岩手県生まれ。農林水産省林野庁森林管理局勤務を経て、1993年ヤブ原産業入社。外壁塗装の専門家。

得意とする仕事は、良質な外壁塗装を通じた投資物件価値の維持。外壁塗装サイクルの改善、提案。外壁リフォームの総合プロデュースなど多岐に渡る。

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