雨戸も塗り替えが必要って本当?外壁塗装と一緒に行えばお得になる?

2022.11.16

雨戸とはガラス窓の外側に設置する板戸の事を指し、雨や風から窓が割れるのを防ぐ役割を担っている建具です。

最近の住宅では雨戸を設置しないご家庭も増えてきていますが、雨戸は台風や雹から窓ガラスを守ってくれるだけでなく、防犯性を高めてくれたり、防音、遮熱・断熱効果もあります。

竜巻が発生した際に雨戸を閉めていなかったご家庭ではある方角に面した窓ガラスが全部割れてしまったのに対し、雨戸を閉めていたご家庭では雨戸に傷がついただけで済んだという事例があるほか、今年関東地方で発生した大粒の雹による被害でも、雨戸を閉めていたお陰で窓ガラスが割れるのを防げたというご家庭がたくさんありました。

外壁塗装と同時に雨戸も塗り替えしましょう

屋根や外壁は定期的なメンテナンスが必要だということはご存じの方も多いかと思いますが、付帯部と呼ばれる雨戸や戸袋についてはいかがでしょうか。

雨戸って塗装が必要なの?と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、雨戸・戸袋の塗装メンテナンスは必要です。

雨戸・戸袋は風雨にさらされる場所ですので、屋根や外壁と同様に塗膜の劣化が起こります。

最近ではステンレスやアルミといった金属製の雨戸が採用されることも多いのですが、傷がついたまま放置してしまうとサビてボロボロになってしまうことも珍しくありません。

サビた雨戸をそのままにしておくと開きづらくなったり、急に開かなくなってしまう恐れもあるほか、雨だれの原因になってしまう可能性もあります。

付帯部

主な付帯部は、軒天、雨樋、雨戸、戸袋、破風板、鼻隠し、庇、笠木、水切り、化粧胴差、玄関ドア、窓枠、換気フード、シャッター、ベランダ、バルコニー、手すり、フェンスなどです。

見積書に付帯部の名称をひとつずつ記載してくれている業者もあれば、付帯部塗装とのみ記載している業者もあります。

工事が完了してからここも塗装してくれると思ったのにと後悔することがないよう、見積もりや打ち合わせの段階で付帯部とは具体的にどこを塗装するのかということを確認しておくと安心です。

 

外壁塗装の雨戸リフォームの費用相場

雨戸の塗装は傷ついた表面を保護し、雨戸の機能を回復させるほか、美観を回復させることができます。

費用相場としては1枚の雨戸あたりおよそ2,000円~5,000円です。

ただ、2階以上の雨戸を塗装する際には、足場を組む必要がありますので、雨戸の塗装は、屋根・外壁塗装と同時に行うのがおすすめです。

雨戸の劣化が進行している場合は、雨戸を交換する必要がある場合もあります。

昔からある最もオーソドックスな引き戸式の単板タイプであれば1枚あたり2~5万円、ルーバーという羽根が雨戸全体に付いている通風(ルーバー)タイプであれば3~6万円、シャッタータイプであれば8~15万円が相場となっています。

定期的に塗り替えをして雨戸の劣化を防ぎましょう。

外壁塗装で雨戸を塗り替えるタイミング

雨戸の耐用年数は約13~15年といわれておりますので、屋根・外壁の塗り替えと同じタイミングで行っていただくのがおすすめです。

一般的な手動式の雨戸であれば、約10,000回は開け閉めをしても壊れないように設計されていますが、開け閉めが頻繁な箇所の雨戸は部品の傷みも早くなりますので、気になる箇所がある場合は、サッシ屋さんあるいは建具屋さんにご相談ください。

雨戸の劣化具合の目安として、手で触ると白い粉がつく(チョーキング/白亜化現象)があります。

雨や紫外線によって塗料の中の合成樹脂が分解され、顔料が粉状になって塗装表面に現れる現象です。

雨戸や戸袋に限ったことではなく、塗料が使われている屋根や外壁でも発生する代表的な経年劣化による症状の一つです。

そのほかにも変色や色褪せ、剥がれ、サビが発生しているといった場合も、塗り替えのサインです。