ベランダの水たまりは放置厳禁!原因と対策を解説

2020.10.13

雨が続いた時などに、ベランダに水がたまって困るという方。

ベランダに水がたまると、カビが生えるし、見た目も悪いですよね。

匂いが気になる場合もあるし、夏になるとボウフラがわく事もあるようです。

しかし、ベランダの水たまりが原因で起こる厄介事は、それだけじゃありません。ベランダの水たまりは、放置すると階下への雨漏りに繋がる可能性もあるのです。

そう、ベランダの水たまりは決して放置してはいけません。

どうしてベランダに水がたまってしまうのか?

ベランダに水がたまってしまったら、どうなるのか?一体どうしたらいいのか?

今回はベランダの水たまりについて解説します。

ベランダに水たまりは防水層が劣化する

そもそも、ベランダに施されている防水層は、経年劣化する箇所なのですが、長時間水に浸かっている状態が続くと、劣化を早めてしまいます。

防水層が劣化すると、床材に水分が浸み込んで、階下での雨漏りに繋がるのです。

マンションやアパートなどの場合には、階下の住民に損害を与えてしまう事になります。

マンションやアパートでの雨漏りは保険によって保証される場合が多いものの、ベランダの排水を詰まらせたまま放置していたという事になると、保険が適用せず、自らが賠償責任を取らないといけない状況に陥るかもしれません。

ベランダに水たまりの原因

ベランダに水たまりができるのはいくつかの原因が考えられます。

おもな原因とは以下の通りです。

施工不良・地盤沈下によるもの

ベランダには、排水ができるように、必ず緩やかな傾斜をつけてあります。しかし、新築時の施工不良により、傾斜が十分でない場合があります。

また、新築時は大丈夫だったものの、地盤沈下により建物全体が傾いて、ベランダの排水に影響を及ぼしている場合もあります。

これらの場合、自力で治すことはできないので、専門の業者に頼んで、新たに傾斜を付けてもらう他、方法はありません。

費用は約15万円~20万円程です。

排水溝の周りにゴミが溜まっている。もしくは物が置いてある

ベランダは風の吹き溜まりになりやすいので、意外とゴミがたまります。

加えて、植物を育てている方は、特に気を付けて欲しい部分ですね。

排水溝の周りに埃や枯れ葉などが溜まっていないでしょうか?

排水溝周辺に植木鉢やごみ箱を置くのも、よくありません。

特に、大雨や台風の前などは、ベランダの掃除を行いましょう。

排水管が詰まっている

排水溝を掃除しても水が流れない場合は、配管が詰まっている可能性があります。

ワイヤーなど、配管を傷つけないようなもので突いてみると、解消するかもしれません。

それでも駄目な場合は、パイプクリーナーを購入し、排水管内を掃除してみましょう。

ホームセンターなどで1,000円~くらいの価格で購入できます。

そこまでやっても解消しなければ、専門の業者に依頼しましょう。

費用は建物の種類や状況によって異なります。15,000円~、10万円以上かかる場合もあります。

防水層が劣化している

ベランダには大きな勾配は付けられないので、防水機能がうまく働いていないと、水はけが悪くなって、ベランダの床材に水分が浸み込んでしまいます。

一般的なベランダの防水層の寿命は10年~15年程。

時期が来たら、防水機能がしっかりとしているかどうかチェックする必要があります。

トップコートのみの修繕なら、費用は約5万円。

その下の防水層の修繕も必要ならば、費用は約10万円です。

ベランダ水たまり:まとめ

雨漏りは建物の寿命を早めてしまいます。

マンション、アパートの場合は、他の住民に迷惑をかけてしまう事にもなります。

ベランダの水溜まりを放置すると、思ったよりも大変な事になってしまうケースがあるのです。

補修までの間は、スクレーパーなどで水を流すか、布やキッチンペーパーなどで水を吸い取って、ベランダに水が溜まったままにしない事も忘れてはいけません。

ベランダの水たまりを見つけたら、原因を付きとめて、早めに対処しましょう。

弊社では、排水管の詰まり、ベランダの防水工事、などにも対応しております。 お気軽にお問合せください。