外壁塗装で3回塗りをする重要性とは?

2020年4月13日


外壁塗装は3回塗りが基本です。

3回塗りとは、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3度塗り重ねる工程のことをいいます。

もしこれらの工程が省かれるようなことがあると、外壁塗装は適正な耐久性を発揮することができない可能性が高くなるため注意が必要です。

今回は、外壁塗装は3回塗りがどれだけ重要なことなのかくわしく解説します。

<外壁塗装のおもな工程とは?>

外壁塗装のおもな工程は以下の通りになります。

・足場設置

・高圧洗浄

・下地処理

・下塗り

・中塗り

・上塗り

・足場解体

以上の工程を適切に実施することで、外壁塗装の本来の性能を発揮できます。

3回塗りをするおもな目的とは、密着性を高めること、そして塗り厚を確保して耐久性を高めることです。

それでは3回塗りの工程「下塗り」「中塗り」「上塗り」について、くわしく見ていきましょう。

<下塗り工程>

高圧洗浄と下地処理が完了して、まず初めに行うのが下塗りです。

下塗りをするおもな目的は、下地面と上塗りの密着性を高めること、下地面による上塗りの吸い込みを防止することなどです。

下塗りは、3回塗り工程のなかで最も重要な工程といっても過言ではありません。

というのも、上塗りに採用した塗料がいくら高性能であっても下塗りが適正に行われなかった場合、早期に剥離するなど不具合につながることがあるためです。

そして下塗り用の塗料にはいくつかの種類があります。

・プライマー

・シーラー

・フィラー

プライマーとシーラーには水性と油性があり、劣化が激しい場合は油性にするなど下地の状態で使い分けることが一般的です。

またプライマーには防錆に対応しているものもあり、使用することで金属のサビ止めの効果に期待ができます。

フィラーは水性のみで、おもにモルタル下地でクラックがある場合など凹凸を解消するために使用します。

<中塗り工程>

中塗りは、仕上げ塗装の1回目で、塗膜に十分な厚みを持たせフラットな下地をつくることがおもな目的になります。

もし外壁塗装に十分な厚みが確保できていない場合は、耐久性にも大きく影響し、劣化を早めることにつながるでしょう。

また中塗りの塗料は上塗りの塗料と同じものを使いますが、色を変えて塗る場合があります。

色を変えることで、上塗り工程で塗り漏れを防ぎ、確実に塗膜厚を確保するうえで効果を発揮します。

<上塗り工程>

上塗りは、仕上げ塗装の2回目で、中塗りと同じ塗料で仕上げます。

3度塗りで仕上げることで、塗膜の十分な厚みと適正な耐久性を確保し、また美観の向上にもつながるわけです。

そして上塗り用の塗料にも「シリコン塗料」や「フッ素塗料」「無機塗料」など多くの種類があります。

塗料によって性能やコストが変わるため、しっかりと検討し環境に適したものを選ぶようにしましょう。

<その他注意点について>

外壁塗装に使用される塗料にはいくつかの種類があり、それぞれ目安となる耐用年数があります。

外壁塗装で使用される塗料のグレードや特徴、耐久年数の違い【選び方】https://www.gaihekireform.com/blog/202005280733_1089.html

ところが3回塗りが行われなかった場合、設定されている耐用年数よりも早く不具合や劣化が発生する可能性は高くなるでしょう。

また3度塗りをすればよいというわけではなく、それぞれの工程が完了したらしっかり乾燥させる時間を設けることが重要なポイントです。

使用する塗料によって乾燥時間が定められており、確実に乾燥したうえで次の工程に移行する必要があります。

乾いていない状態で重ね塗りをすると、色ムラや早期の剥離など不具合を起こす可能性も高まることになるでしょう。

ただ3回塗りをすればよいということではなく、正しく施工することが重要です。

<まとめ>

外壁塗装は建物を守る重要な役割があります。

しかしこの役割を発揮するには正しく施工されることが絶対条件になります。

3度塗りを必ず実施すること、そして工程ごとに適切な乾燥時間を設けることが重要なポイントです。

外壁塗装に関することは、お気軽にお問い合わせください。


ヤブ原産業株式会社仙台支店 支店長 横山浩(よこやまひろし)

外壁塗装アドバイザー。外壁塗装プロデュース業25年。手掛けた物件は、のべ1,300件以上。

1968年岩手県生まれ。農林水産省林野庁森林管理局勤務を経て、1993年ヤブ原産業入社。外壁塗装の専門家。

得意とする仕事は、良質な外壁塗装を通じた投資物件価値の維持。外壁塗装サイクルの改善、提案。外壁リフォームの総合プロデュースなど多岐に渡る。

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