マンションのカビ・結露対策に有効なリフォームとは?【アレルギー対策】

2020.7.16

長く続いていた大雨もようやく終わりが見えてきました。

間もなく梅雨が明けようとしていますが、お住まいのカビ対策は万全でしたか?

今回はカビ対策・結露防止のリフォームについてご紹介したいと思います。

マンションのカビ対策・結露防止リフォームとは?

カビアレルギーの危険性

カビは表面だけを綺麗にしても、根っこが残っているとそこからまたすぐにカビが生えてしまいます。

こまめに掃除をすれば良いと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、カビはアレルギーを発症させる恐れがあります。

今は何ともなくても、ある日突然発症してしまうのがアレルギーです。

よくアレルギーの許容量はコップの大きさに例えられます。

蓄積されたアレルゲンがコップのフチから溢れてしまうとアレルギーが発症してしまうのです。

カビによるアレルギーは一度発症するとなかなか治りづらく、アレルギー症状も強く出るケースが多いと言われていますので、アレルギーを発症させないことが大切です。

カビを根絶させるにはカビの原因を根こそぎ排除しなければいけません。

カビが生えやすい環境になっている場所を特定し、カビ対策リフォームを行うことでカビの発生を抑制することができます。

二重窓の設置

冬になると結露が酷い…というお悩みを抱えている方は多いかと思います。

窓辺が水浸しになることで窓枠やカーテン、壁紙にカビが生えてしまったという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

古い木造戸建ての場合は家全体に隙間が多いため気密性が低く比較的カビが生えにくい構造になっているのですが、マンションの場合気密性が高いため結露ができやすい構造になっています。

特に冬場は加湿器を使用したり、温かいものを食べる機会が多くなるため室内に水蒸気が蔓延し結露を誘発してしまいます。

結露が起きやすい環境というのは壁が常に湿っている場合が多く、結露を繰り返すことで壁紙の接着剤が剥がれ、下地と壁紙の間に空間が生まれることでカビが生えやすいという悪循環を生んでしまうのです。

そこでおすすめなのが二重窓(内窓/二重サッシ)の設置です。

二重窓は既にある窓の部屋側に追加して設置する窓です。

窓が二重になることで空気層が生まれ結露予防をはじめ、断熱効果や防音効果も得られます。

二重窓と似ているものとしてペアグラスと呼ばれるものもありますが、こちらは2枚の板ガラスを使用して作られた複層ガラスです。

ペアガラスは窓ガラス自体を変える必要があり、単板ガラスよりも厚みが厚くなりますので専用のアタッチメントを付けるかサッシごと交換する必要があります。(メーカーによっては既存のサッシをそのまま使えるというものもあります)

サッシや窓ガラスを変更する場合、管理規約をご確認の上、必要に応じで管理組合へ事前にご確認ください。(サッシの変更はマンションの外観が変わってしまうため認められないケースが大半です)

断熱材を入れる

マンションは気密性が高い建物なのですが、コンクリートは蓄熱性が高い反面、断熱性はほとんどありません。

築年数が30~40年以上経っているマンションの場合、断熱材の性能が低いものが使用されていたり、断熱材が入っていない場合も珍しくありません。

断熱材を入れるリフォームには、発泡スチロールのような板状の断熱材を下地にはめ込んでいく乾式断熱と、下地に泡状の断熱材を吹き付けていく湿式断熱の2つの方法があります。

乾式断熱はコストが安いのですが、複雑な形状には向いておらず隙間ができやすいというデメリットがあります。

一方、湿式断熱は複雑な形状でも施工可能で隙間ができにくいのですが、コストが高いというデメリットがあります。

マンションのカビ・結露対策 まとめ

カビや結露を放置してしまうと、窓枠や壁が腐ってしまうこともあります。 早めに対策をしておくことで被害を最小限に抑えることができますので、カビや結露にお困りの方はお気軽にご相談ください。