台風で窓から雨漏り発生!被害を最小限に抑える方法とは?

2022.10.29

先日の台風で窓ガラスから雨漏りして床が水浸しになってしまったという方がいらっしゃいました。

こちらの画像からも勢いよく雨が吹き込んでいるのが分かりますね。

サッシが安価だった、施工ミス、風圧でガラスが歪んでしまったという可能性も無きにしも非ずなのですが、恐らくはサッシの水抜き穴から雨水が吹き込んでしまったのではないかと思われます。

サッシの下枠には溜まった雨水を逃がすための穴が空いてあるのですが、風圧と気圧差によって本来排水するはずの穴から雨が吹き込んでしまった可能性があります。

室内が負圧になって窓の外の水を吸い込んでしまっていますので、雨が吹き込まない換気口を開けるなどし気圧差を改善させましょう。

室内の気圧と外の気圧を同じにすることで窓ガラスを守ることにも繋がります。

ただし暴風の最中に窓ガラスを空けることは絶対にしないでください。

あまりの強風にこのまま風圧を浴びせていたら窓ガラスが割れてしまうのではないかと不安になってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、暴風の最中に窓を開けてしまうと気圧差によって窓ガラスが割れてしまうことがあるほか、突風が室内に吹き込んで、他の窓ガラスを破損させてしまったり、天井や屋根を破壊してしまう恐れがありますので、暴風時に窓ガラスを開けてはいけません。

窓ガラスから雨漏りをしてしまったという場合は、新聞紙を折りたたんでサッシに詰め込んでください。

台風による窓からの雨漏りを防ぐ方法とは?

台風で窓ガラスが割れないよう「米」の字型に養生テープでガラスの強度を高めているという方もいらっしゃるかと思いますが、併せてサッシ部分にも目張りをすることで隙間風や雨漏り被害を防ぐことができます。

一般的な家庭で多く使われている窓は、左右2枚のガラス戸をスライドして開閉する「引き違い窓」と呼ばれている窓です。

引き違い窓の構造上どうしてもわずかな隙間ができてしまうため、台風のような猛烈な横殴りの雨が吹き付けてしまうと、その隙間から雨水を侵入させてしまうことがあるのです。

大きい台風が来るという時は、台風が来る前日までに窓の外側から目張りをしておきましょう。

台風で窓ガラスが割れてしまった場合保険で直せる?

台風で窓ガラスが割れてしまった場合、火災保険(風災)で補償してもらえる可能性が高いです。

台風の風圧で窓ガラスにヒビが入ってしまった、暴風で飛んできたものによって窓ガラスが割れてしまったといった事例は風災とみなされます。

ただし注意しなければいけないのが免責金額です。

免責金額とは損害の一定額部分について、契約者が自己負担するものとして、契約時に設定する金額のことを指します。

窓ガラス1枚あたりの修理・交換費用の相場は約2~5万円が目安とされていますので、免責金額を3万円に設定した場合で5万円の修理・交換費用がかかった場合、実際に支払われる保険金は2万円となり、3万円は自己負担しなければいけません。(免責方式)

ちなみに、修理・交換費用がかかった費用が免責金額より下回る場合は、全て自己負担となり、保険金を請求することができません。

[免責金額]
免責金額には免責方式とフランチャイズ方式の2種類の方式があります。
免責方式は被害総額から免責金額を引いた額が支払われるもので、フランチャイズ方式は免責金額を超えたら被害総額の全額が支払われるというものです。
※免責金額を高く設定することで保険料を抑えることができますが、保険金申請のハードルが上がります。詳しくはご加入の保険会社までご相談ください。

 

台風で窓から雨漏り発生! まとめ

地球温暖化の影響で大型台風が増えています。

避けることができない災害には日頃の備えが大切です。

非常用品の確認やハザードマップを確認しておきましょう。