外壁リフォームの種類とは?ジョリパットのメリットとデメリット

2022.11.2

外壁リフォームというと塗り替えをイメージされる方も多いかと思いますが、劣化具合によって適切なリフォーム方法は異なります。

外壁リフォームの種類

塗り替え

外壁塗装の塗膜は風雨や紫外線に晒されることによって次第に劣化してしまいます。

劣化した塗膜は見た目が悪くなってしまうだけでなく、防水機能も低下していますので雨漏りの原因となってしまう恐れがあります。

また、サッシや目地などに使用されるコーキングは5~10年程で劣化してしまうため、定期的なメンテナンスが必要となります。

費用相場:60~180万円

カバー工法

カバー工法(重ね張り)は、既存の外壁から新しい外壁材を重ねて設置する工法です。

既存の外壁に加え、新しい外壁材の重さが加算されてしまいますので、金属系の軽い素材を使うのが一般的です。

外壁材が二重になることで空気の層が作られますので、断熱性・防音性の向上が見込めますが、壁の内側に結露が発生してしまう可能性もありますので、外壁通気工法に精通している業者に依頼するのが安心です。

費用相場:130~220万円

【外壁通気工法】
通気層を設けることで、外壁内部の湿気を放出・乾燥させ、結露を防ぐ工法です。

 

張り替え

外壁に触るとふかふかしている、サイディングの表面がボロボロと剥がれ落ちている、サイディングが反っているなどといった場合には、外壁の張り替えが必要になる可能性があります。

費用相場:150~300万円

外壁リフォーム ジョリパットとは?

参照:アイカ工業株式会社

意匠性(デザイン性)のある模様を描ける外壁材として人気を集めているのが、アイカ工業のジョリパットです。

ジョリパットは塗料に砂などを混ぜて作られた壁面仕上げ用の塗材で、モルタル下地の上に直接塗って外壁を仕上げていきます。

ジョリパットのメリット

・カラーやデザインが豊富

ジョリパットの魅力はなんといっても意匠性の高さです。

180種類のカラーと100種類以上のパターンがありますので、お好みの外壁に仕上げることができます。

・耐久性が高い

ジョリパットの耐用年数は15~20年と言われています。

また、一般的に塗り壁仕上げはひび割れ(クラック)が起きやすいというデメリットがあるのですが、ジョリパットの塗膜は柔軟性があるため、ひび割れが起きにくいという特徴があります。

・質感を残したまま塗り替え可能

意匠系の外壁材は塗り替えの際に凹凸が消えてしまうことがあるのですが、専用の塗り替え材を使用することで表面の質感を残したまま塗り替えをすることができます。

・色褪せしにくい

塗料の主成分である酸化チタンが紫外線を受けるとラジカルという成分が生成され色褪せの原因となってしまうのですが、ジョリパット∞(インフィニティ)にはラジカルを抑制する効果があるため、30年経ってもほぼ色褪せしないと言われています。

・チョーキングが起きない

外壁塗装の劣化の目安として、外壁に触れた際に白い粉が付着するチョーキング現象がありますが、ジョリパットはチョーキングが起こりません。

※ジョリパッドは塗料に石や砂利などが混ぜられているため壁面が凸凹しており、表面積が小さいことでチョーキングが発生していても手に粉が付着しにくいためで、ジョリパッドが劣化しないというものではありません。(リシン吹付外壁も同様です)

ジョリパットのデメリット

ジョリパットの魅力は意匠性の高さだとお伝えしましたが、意匠性が高いがゆえに汚れが溜まりやすいというデメリットもあります。

柔らかいブラシなどを使って定期的にメンテナンスを行いましょう。

高圧洗浄機は水圧で表面の剥落を引き起こす可能性があるほか、塗膜内部に水や汚れを押し込んでしまう恐れがありますので使用はNGです。