屋根や外壁塗装に遮熱・断熱塗料がおすすめの理由【熱中症対策】

2020.6.18

沖縄では早くも梅雨明けが発表されました。

昨年と比べてなんと28日も早い梅雨明けとなりました。

梅雨が明けると本格的にやってくるのが夏ですね。

ヒートアイランド現象によって日本の夏は年々気温が上がっています。

気象庁が発表した3か月予報では今年の夏は全国的に平年よりも気温が高く暑い夏になりそうとのこと。

夏の暑さで気を付けなければいけないことといえば、熱中症です。

熱中症というと屋外で起こりやすいというイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、2019年5~9月の熱中症による緊急搬送において、住居が最も多い発生場所だったと総務省(消防庁)が発表しています。

熱中症の予防に効果的なことは、エアコンや扇風機を上手に活用し部屋の気温を上げ過ぎないこと、喉が渇いていなくても定期的に水分を摂取することなどが大切です。

しかし、高齢者の方の中には冷房が嫌いという方が多いのも否めません。

そこでおすすめしたいのが、遮熱塗料・断熱塗料による熱中症対策です。

熱中症の予防に効果的な遮熱塗料とは?

遮熱塗料(高日射反射率塗料)とは、屋根や外壁、屋上に塗装することで熱の吸収を抑制し建物内部への熱の侵入を抑えることができる塗料です。

遮熱塗料を屋根に塗装した場合、最大で約15~20度の表面温度を低下させることができ、室内では約1~3度の低減効果を期待できます。

遮熱塗料を使えばエアコンがいらなくなるほど室内の気温の上昇を抑制することができるというものではありませんが、一般的に室内の気温が1度下がれば約10%の空調費を節約できると言われていますので、節電や省エネ効果はかなり期待できます。

また、室内の気温がすでに高い状態ですとエアコンの効きが悪く、なかなか冷えないといった経験をされたことがある方も多いかと思いますが、遮熱効果があればエアコンに掛かる負荷も少なくなります。

遮熱塗料と断熱塗料の違い

熱を遮る塗料には、遮熱塗料のほかに断熱塗料というものがあります。

遮熱塗料と断熱塗料、一体何が違うのでしょうか?

【遮熱塗料】

遮熱塗料は熱を反射し、室内の温度の上昇を抑える塗料です。

塗膜が汚れてしまうと遮熱効果が下がってしまうため、雨水と一緒に汚れを洗い流してくれる効果のある塗料で施工するのがおすすめです。

遮熱塗料と断熱塗料で大きく異なる点が1点あります。

それは、保温効果です。

遮熱塗料は熱を反射する塗料なので冬には効果がなく、冷気には対応することができません。

また、遮熱塗料は熱を反射するという特性から、熱を吸収する作用のある黒系の塗料はあまり遮熱効果を得られない場合があります。

遮熱効果を活かすには白系の塗料がおすすめです。

【断熱塗料】

断熱塗料は室内外の熱の移動を抑制する塗料です。

断熱塗料には紫外線に強い樹脂が含まれているものが多く、遮熱塗料より耐用年数が長いのが特徴的です。

断熱塗料は夏にも冬にも効果的ですが、施工費用が高いというデメリットもあります。

熱中症対策に遮熱塗料と断熱塗料どちらがおすすめ?

遮熱塗料、断熱塗料それぞれにメリット・デメリットがあります。

暑さ対策だけできればよいということであれば、遮熱塗料でも十分ご希望を叶えることができますし、寒さ対策もご希望であれば断熱塗料がおすすめです。

お住まいの地域や立地条件によってもおすすめする塗料は変わってきますので、どのような塗料を選べばいいのかお悩みの方はお気軽に弊社までご相談ください。