外壁塗装工事でシーリング工事を行う必要性とは?雨が降ったらやり直し?

2020.10.8

外壁塗装工事でシーリング工事を行う必要性とは?

シーリング工事とは、外壁パネルのつなぎ目や、サッシの金具と壁のつなぎ目などにシーリング材(コーキング材)を充填する工事です。

窓のある建物や外壁パネルを貼り合わせた建物など、多くの建物で一般的に行われている工事となります。

シーリングは、雨漏りを防ぐ役割だけでなく、地震などの揺れで部材どうしが接触し破損することを防ぐ緩衝としての役割もあります。

また、外壁にひび割れが入ってしまった場合には、ひび割れの隙間にシーリング材を充填して補修することも可能です。

外壁塗装工事というと塗り替え作業に注目してしまいがちですが、洗浄や下塗り、シーリング工事などの下地処理がきちんとできていないと塗料がすぐに剥がれてしまう恐れがあります。

格安を謳っている業者の場合、洗浄や下地処理がきちんと行われていないケースも多く、メーカーが想定している耐用年数よりも早い段階で劣化が始まってしまうということも珍しくありません。

 

シーリング工事を行う時期の目安

シーリング工事を行う時期は、5~10年程度が一般的な目安です。

シーリング材は紫外線に弱いという性質があるため、5~10年経つとひび割れや肉やせなど劣化症状が現れます。

とくに劣化が進むにつれて徐々に硬くなってしまい弾力性が失われるため、緩衝機能は衰えます。

また、ひび割れが起こると、隙間から雨水が侵入することがありますが、そうなると建物へのダメージはきわめて大きく、ますます劣化を加速させてしまうことになるでしょう。

そのため、劣化が著しく進行する前にシーリング工事を行う必要があるのです。

なお、シーリング工事のタイミングに関する詳しい内容は「【外壁シーリングの 打ち替え】タイミングと工事の流れを解説」の記事を参考にしてください。

 

シーリング工事の種類

シーリング工事には、以下の通り大きく2つの種類があります。

  • ・打ち増し工事
  • ・打ち替え工事

 

打ち増し工事

古いシーリングの上から新しいシーリング材を重ねて充填する工事です。

充填するシーリング材の量を減らせるため工事費用を抑えられますが、新しいシーリング材が剥がれやすいリスクがあります。

 

打ち替え工事

古いシーリングを全て撤去して新しいシーリング材を充填する工事です。

打ち増し工事よりも工事費用はかかりますが、完成後のリスクが少なく長持ちする方法になります。

 

外壁のシーリング工事は雨でも行う?

外壁のシーリングは、雨水の侵入を防ぐことが重要な役割のひとつです。

しかし、防水機能が十分ではない工事途中のタイミングで雨が降ってしまうと、目的を果たせない可能性があります。

 

雨予報の日に工事は行わない

天気予報で雨が降る確率が高い日は、シーリング工事を行わないのが一般的です。

もし、雨が降っている状況でシーリング工事をしてしまうと、シーリング材が硬化不良を起こす可能性があります。

そしてシーリング材やプライマーなどは油分が多く、濡れていると弾いてしまうため、シーリング材を充填しても隙間ができてしまう恐れもあります。

また、雨が降っていない場合でも、湿度の高い日や結露が起きている日などは、外壁や建物内部が湿潤状態になっているためシーリング工事には適しません。

 

工事途中の雨は養生を徹底する

突発的な雨によってシーリング工事が一時中断となった場合は、シーリング材を撤去した箇所に雨水が入らないようしっかり養生しなくてはなりません。

そして、工事日を改め外壁がしっかり乾燥したことを確認して工事を再開します。

なお、シーリングを充填し終わった後に雨が降った場合、基本的にシーリング材は防水性があるため流れる心配はありません。

ただし、アクリル系のシーリング材は、水性のため完全硬化前に雨に打たれてしまうとシーリング材が溶けて流れてしまう点では注意が必要です。

 

仙台でのシーリング工事の事なら弊社までご相談ください。