COLUMN 建物トラブル解決コラム

2023.9.11

雨漏り修理はどこに頼むのがおすすめ?【専門業者orハウスメーカー】

雨漏り、防水、シーリング

日本で台風が1番多い月は、夏から秋にかけての8月から10月です。

特に9月が台風の発生が最も多い月とされています。

そもそも台風とはどのような条件で発生するかご存じですか?

台風は、一般的に海面水温が26~27℃の海域で発生し、海面水温が高いほど大気中に含まれる水蒸気の量が多くなるため、台風の勢力が強くなります。

2023年の夏は過去最高を大きく上回る圧倒的な暑さとなり、海面の平均水温も2023年3月以降、過去最高を記録したまま下がらない状態となっているそうです。

8月25日に日本気象協会が発表した2023年の台風進路予想では、台風の発生数は平年並みか少なく、台風の本土への接近数も平年並みか少ない予想となっていますが、台風の接近時は勢力が強くなりやすいため、秋にかけても引き続き台風災害に警戒してくださいと注意を呼び掛けています。

また、台風が接近した際は、秋雨前線が活発化しやすくなるため、台風から離れた地域でも大雨に警戒が必要とのことです。

台風や大雨被害から建物を守るには、外壁やコーキングがひび割れていないか、屋根は破損していないか、雨どいに枯れ葉やごみは詰まっていないかなど定期的にチェックすることが大切です。

雨漏り修理はどこに頼むのがおすすめ?

台風で雨漏り被害にあった場合、修理をどこに頼めばいいのか分からないという方も多いかと思います。

そこで今回は、雨漏りが発生した際に、雨漏り修理を依頼できる業者について紹介していきます。

屋根・外壁の専門業者

雨漏りの多くは屋根・外壁が発生源となっているため、屋根・外壁の専門業者に依頼するのが一般的です。

台風などの災害発生直後は屋根業者が営業に回ってくることが多いのですが、悪質な業者の可能性も高いため、地元の屋根の専門業者を探し、信頼性の高い業者を選ぶことが重要です。

口コミや評判を調べ、複数の業者から見積もりを取って比較することをおすすめします。

また、雨漏りの侵入経路というのはプロであっても特定するのが難しい作業となりますので、雨漏り診断士やビルディングドクター、防水技能士など、雨漏りの専門の技術者を擁する業者に依頼するのが確実です。

ハウスメーカーや工務店

「屋根・外壁の専門業者といっても、結局どの業者なら安心なのかわからない…。」
「口コミを調べたり、相見積もりを取るのは手間だな…。」

こんなお悩みを抱えている方は、家を建てたハウスメーカーや工務店に雨漏り修理を依頼することをおすすめします。

大手ハウスメーカーだと修理費が高額になってしまうことが多いのですが、安心して修理を任せられるというメリットがあります。

ただし、何社も下請けが入ることでハウスメーカーの目が届かなくなり、手抜き工事が発生するリスクがあるほか、営業担当が工事に詳しくないケースもありますので、ハウスメーカーの対応に少しでも不安な点があるようであれば、少し手間はかかったとしても、実績の多い専門業者に相談されることをおすすめします。

リフォーム業者

屋根・外壁など外装工事を得意としているリフォーム業者であれば、雨漏り修理を行ってくれるところもあります。

ただし、リフォーム業者の中には、高額なリフォームを勧めてくる悪徳業者や、雨漏り修理の実績が乏しい場合もあるため、実績の有無をHPなどで確認することが重要です。

雨漏り修理はどこに頼むのがおすすめ? まとめ

雨漏りは建物にとって重要な問題であり、修理は専門的なアプローチが必要です。

雨漏りの修理費用は修理の規模や原因によって異なるため、複数の見積もりを取ることをおすすめします。

弊社では、雨漏りでお困りの方を対象に雨漏りの応急処置を無料にて承っております。

雨漏りは放置すればするほど悪化してしまいます。

まずはお気軽にご相談ください。

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