雨漏りでカビが大発生!?カビが原因で病気になるって本当!?【健康被害】

2021.3.26

なんだか最近カビ臭い…!

こんなところに雨漏りの跡が…!

こんなお悩みを抱えている方がいらっしゃっると思います。

令和元年9月に発生した台風15号の爪痕は大きく、関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラスの台風となりました。

屋根の状況というのはなかなか確認することができませんので、雨漏りするようになってはじめて屋根が破損していたということに気が付く人も少なくありません。

そのため雨漏りにすぐ気が付くことができれば被害も最小限に抑えることができます。

しかし雨漏りを長い間放置してしまうと二次被害も大きくなってしまいます。

被害を最小に抑えるため雨漏りに気づいた際には早急に対処するのが肝要です。

少量の雨漏りでもカビは生える?

カビは水分・温度・栄養が整えば、簡単に増殖してしまいます。

カビの好む温度は0~40℃(20~30℃が最適)で、湿度80%以上になると活発に繁殖するようになります。

ホコリやプラスチック、塗料までなんでも栄養分にしてしまいます。

そのため、梅雨の時期、湿気のこもった屋根裏などは最高の繁殖地となってしまいます。

雨漏りが発生した箇所は、雨が止んでも湿った状態になっています。

例え少量の雨漏りであっても、カビが生えてしまう可能性は十分にあります。

雨漏りによるカビは人体にどんな影響を与える?

 雨漏りによるカビで起こり得る被害として真っ先に考えられるのが人体への影響です。

ここではカビによる疾患について紹介していきます。

アレルギー性鼻炎

鼻の粘膜に入った異物を排除しようとする反応が過剰に起こり、おもに鼻水、鼻づまり、くしゃみなどといった鼻炎症状が現れます。

花粉やハウスダストなどで広く知られていますが、カビでも同様の症状を発症する恐れがあります。

夏型過敏性肺炎

アレルギーが原因で発症する肺炎の一つです。

家の中のカビによるアレルギー反応によって発症すると言われており、エアコン内部で増殖したカビが原因になることもあります。

カビの胞子を吸い込むたびに咳などの症状がくり返し起こり、自宅を離れると症状が改善します。

気管支肺アスペルギルス症

アスペルギルスは自然界に広く存在しているカビの一種で、免疫力が低下している人が吸い込んでしまうと肺の感染症を引き起こします。

通常の喘息患者と比較して薬が効きにくいと言われており、呼吸不全になることで酸素療法が必要になる場合もあります。

水虫

水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が皮膚に増殖して起こる感染症です。

雨漏りによって発生するカビとは種類が異なります。

したがって雨漏りによるカビが原因で水虫になるということではありません。

しかし、白癬菌も他のカビと同様高温多湿を好みますので、カビが発生しやすい状態というのは、水虫にもなりやすい環境であると言えます。

シックハウス症候群

建材や家具などに含まれる化学物質が発散する有害なガス(塗料や防腐剤に使われるホルムアルデヒドなど)や、カビやダニによって発症します。

カビはダニの好物ですので、カビが増殖することはダニの餌を増やしていることにもなります。

なお、ダニが媒介する病気として、脳炎を引き起こす可能性があるとされるダニ媒介性脳炎。

神経症状を伴う髄膜炎などを起こす可能性があるライム病。

致死率が10~30%程度あるとされる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などがあります。

ダニやカビというのは、とても恐ろしいものだということがお分かりいただけたかと思います。

雨漏りでカビが発生したらどうすればよい?

雨漏りが原因でカビが発生している場合、まずは専門の業者に依頼し、雨漏りの発生箇所を突き止める必要があります。

室内側でカビを取り除いても、雨漏りが継続していては再びカビが発生してしまいますので、まずは雨漏りの修理を行うことが先決です。

雨漏りを放置してしまうと木材腐朽菌という胞子を撒くキノコを発生させてしまうかもしれません。

木材腐朽菌はその名の如く木材の強度を著しく低下させ、耐震性・耐風性に大きな影響を与えてしまいます。

まとめ

雨漏りは、単に建物を老朽化させるだけでなく健康被害にも影響を与えます。

そのためにも、雨漏りを発見したらまずは専門業者に調査を依頼しましょう。

雨漏り調査を無料で行っている業者は多いのでまずは相談してみてください。

依頼する際は、雨漏り修繕の実績の豊富な業者に依頼するといいでしょう。