外壁塗装で高圧洗浄って必要?乾燥時間含め2時間で本当に終わる?

2022.10.23

外壁塗装を行う上で欠かせない工程といえば、外壁や屋根の汚れを強力な水圧で洗い流す高圧洗浄です。

ただ汚れを落とすだけならわざわざ高圧洗浄しなくても…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかり汚れを落とさないまま外壁塗装をしてしまうと、綺麗に仕上がらないだけでなく、下地の密着性が悪くなり耐久性に大きな影響を与えてしまいます。

最近ではご自宅でも高圧洗浄機を使っているよという方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的な家庭用高圧洗浄機の圧力は8MPaです。(水道の平均圧力は約0.5MPaです)

では外壁塗装で使用されている高圧洗浄機はどれほどの圧力があるのかと言いますと、15MPaです。

15MPaの高圧洗浄機であれば屋根や外壁に付着している汚れはもちろんチョーキングも綺麗に落とせてしまう圧力です。

ここで注意が必要なのが業者によっては家庭用の圧力しか出せないような高圧洗浄機を使っている場合があるということです。

家庭用の高圧洗浄機は電気式が一般的で、高圧力の高圧洗浄機はエンジン式が一般的です。

圧力が低いとしっかりと汚れを落とすことができませんので、せっかく塗り替えをしてもまたすぐに塗り替えが必要になってしまうということになりかねません。

外壁塗装で高圧洗浄だけでは落ちない汚れはどうする?

コケ・藻・カビ

水圧では落とせないコケ・藻・カビなどがある場合には、洗浄剤を使用して高圧洗浄(バイオ洗浄)を行います。

水圧でぱっと見汚れが落ちたように見えても、カビが生きたまま上から塗装してもすぐに浮き出てきてしまいますので、カビの根っこからしっかり死滅させてから塗り替えをしなければいけません。

バイオ洗浄で使用される洗剤は植物性の成分をメインにした洗浄剤で、環境や人に配慮した安全性の高いものが多いのですが、お庭で植物を育てている、家庭菜園をやられているという場合は、事前に業者に相談されることをおすすめします。

また、食品を扱っている店舗の場合、食品衛生法の基準に適しているバイオ洗浄剤であるかを確認しましょう。

ケレン

高圧洗浄だけで落ちない古い塗膜やサビなどはケレンで除去します。

ケレンとはサンドペーパーやワイヤーブラシなどを使って、古い塗膜やサビなどを除去する方法です。

塗料の密着性が良くなるように表面にあえてデコボコの傷をつける作業も含めてケレンと呼びます。(目粗し)

ケレンは外壁・屋根塗装を行う上で最も重要となる下地処理の一つです。

外壁塗装で高圧洗浄にかかる時間ってどれくらい?

2時間程度で終わったけど大丈夫?という声を耳にすることがありますが、汚水の飛散を防ぐために養生するだけでも時間がかかりますので、2時間で高圧洗浄が終わることはまずありません。

高圧洗浄に要する時間は一般的な戸建て住宅の場合で外壁と屋根合わせて7~8時間程度かかります。

不在時に高圧洗浄をしてもらったという人の中には、1日で下塗り迄終わったというケースもあったのですが、高圧洗浄だけで7~8時間程度かかりますし、高圧洗浄後は必ずしっかりと乾燥させなければいけません(最低でも24時間)ので、1日で洗浄から下塗り迄終わるなんてことはまず考えられません。

外壁塗装を契約した後に悪質業者だと気が付いた場合には、契約後8日以内であればクーリングオフが可能です。

ただし、契約書面を受け取ってから8日以内であること、契約者側から業者と連絡を取ったり業者の事務所(店舗)まで行っていないこと、個人が法人と契約をしていることが条件として定められています。

すでにクーリングオフの期限が過ぎていたり適用条件から外れている場合は、国民生活センターや消費者センターに相談してみましょう。

外壁塗装トラブルについて無料で相談に乗ってもらえます。

外壁塗装で高圧洗浄って本当に必要? まとめ

外壁塗装における高圧洗浄の重要性、実は女性のメイクと同じなんです。

前日のメイクが残ったまま、あるいは洗顔をせずにメイクをするなんて考えられませんよね。

そして、しっかり保湿をしてあげて下地を整えてあげることでメイクノリが良くなると同様に、外壁塗装も下地が大切なんです。