外壁塗装で高圧洗浄を行う理由とは?水道代はどれくらいかかる?

2021.1.30

外壁塗装で高圧洗浄が必要な理由

外壁塗装を行う際に必ず行う作業が高圧洗浄作業です。

高圧洗浄機を使って、外壁や屋根に付着した砂塵やコケ、カビ、チョーキングなどを水の圧力を利用してキレイに洗い流します。

ホコリやチョーキングが付着したまま塗装を始めてしまうと、塗装面と塗料がしっかり密着しないため、早期の段階で塗装に剥がれや膨れが生じてくる恐れがありますので、高圧洗浄作業は塗装をする上でとても重要な作業となります。

【外壁塗装】高圧洗浄のグレード

外壁塗装で使用する高圧洗浄機の高圧とは、いったいどれくらいの圧力なのでしょうか。

10~12mpa(メガパスカル)

高圧水の圧力が強すぎると逆に下地を痛めてしまうため、強度の弱いスレート屋根やセメント瓦などを洗浄する際に適した水圧です。

13~15 mpa

サイディングやモルタル壁など一般的な戸建て住宅における塗装工事の高圧洗浄に最も適した水圧は13~15mpaです。

15mpaなら屋根や外壁に付着しているコケやチョーキングもキレイに落とせる圧力です。

家庭用高圧洗浄機のおよそ2~2.5倍ほどの圧力になりますからだいぶ強力ですね。

15mpaと言われてもいまいちピンとこないという方も多いかと思います。

15mpaは150キロの圧力となりますので、硬いコンクリートが痛んでしまうほどの圧力となります。

20mpa

汚れがひどい外壁やブロック塀などを洗浄するのに適した水圧です。

一般的な戸建て住宅での洗浄ではあまり使われることはありません。

30mpa

吹付タイルなどの塗装塗膜を剥がしてしまうのに用いられる水圧です。

超高圧洗浄の部類に入ります。

超強力な圧力なのでコンクリートの目荒らし・足付け(表面をざらざらにする)作業にも用いられます。

【外壁塗装】高圧洗浄の種類

高圧洗浄には主に3つの洗浄方法があります。

通常噴射(ストレート噴射)

一般的な洗浄方法です。

噴射する方向は扇状や直線状で、毎分12ℓ以上の水量を使い強力な水圧で汚れを洗い落としていきます。

主に外壁の洗浄で使用します。

トルネード噴射

先端のノズルが回転することでらせん状に水が噴射されるため広範囲に洗浄できます。

また、ストレート噴射よりも水圧が強いため頑固な汚れも簡単に落とすことができることから洗浄スピードも上がります。

ただし、威力が強い分塗装下地を痛めてしまう恐れもあるので注意が必要です。

主に屋根や床の洗浄で使用します。

バイオ噴射

カビやコケには根があるため、表面だけをキレイにしてもまたすぐに繁殖してしまう恐れがあります。

そのような場合には、バイオ洗浄剤と呼ばれる洗浄液を用いてカビやコケの根までしっかり死滅させ、汚れをキレイに洗い落とします。

【外壁塗装】高圧洗浄の手順

STEP1:周囲をシートで被う

外壁を飛散防止シートなどで覆い、水や汚水が周囲に飛び散らないよう養生します。

STEP2:汚れを落とす

 

基本的には屋根から洗浄を行い、その後外壁を洗浄します。

STEP3:すすぎ洗浄をする

外壁に汚水や洗剤などが残っていると塗装面と塗料が上手く密着しませんので、すすぎ洗いでしっかり汚れや洗剤を洗い流します。

STEP4:乾燥させる

塗装面に水分が残っている状態で塗装をしてしまうと、塗料が膨れ早期の剥がれに繋がってしまいますので、高圧洗浄をした後は、最低でも24時間程度しっかり乾燥させる必要があります。

 【外壁塗装】高圧洗浄の水道代は依頼主負担?

高圧洗浄に使用する水道代は、依頼主の負担となるのが一般的です。

水を業者に持ってきてもらうとなると運搬費などがかかるためかえって高額になってしまいます。

高圧洗浄中はタンクに水を溜めながら作業を行い、常時水を出しっぱなしで作業を行います。

もったいなく感じてしまうかもしれませんが、都度水を止めていると作業効率が著しく落ちてしまい、半日で終わる作業が1日2日と伸びてしまいます。

作業に1日要したとしても水道代は2000円程度ですので、工事費用としてあらかじめお含みおきください

※業者によっては満水になったら水が止まるフロート式の開閉弁を採用している業者もあります。

外壁塗装で高圧洗浄が必要な理由 まとめ

高圧洗浄は塗装の効果を長持ちさせるためには重要な作業です。

仮に洗浄が不十分で下地に汚れが残っていたら、その上に何を塗っても長持ちしないのは一目瞭然です。

弊社では高圧洗浄だけでなく、汚れ具合によってはブラシを使って汚れをしっかり洗い流しています。

外壁塗装をご検討されている方は是非弊社までお気軽にご相談ください。