塗装リフォームをそろそろ必要かな…と思いつつ、なかなかきっかけが無くズルズルと先延ばししている方は意外と多いです。

塗装リフォームの周期は10年～15年が理想的です。
しかし「それはわかるが安易にやって失敗したくない・・」と思っている方も多いと思います。

そこで今回は塗装業者の視点でお伝えする「塗装リフォームを成功するためポイント」を3つまとめました。

塗装リフォームをご検討中であればぜひ参考にしてみてください。

塗装リフォームで成功するポイント1：近所の塗装業者から選ぶ

最近はインターネットを使って業者を探すという方も増えているかと思います。

インターネットを使っておおよその費用を調べたり、業者の比較をしたりすることは悪いことではありません。

しかしどのサイトをみても似たようなことが記載されているため、良い業者を見つけるのは実は簡単ではありません。

また、業者を紹介する一括紹介やまとめサイトの場合、単に塗装業者を紹介しているだけです。

そのため紹介している塗装業者の善し悪しは考えていないため良い業者に当たるとは限りません。

また、まとめサイトは紹介マージンを稼ぐためだけなので、金額の値引き合戦になりやすいので手抜き工事になる可能性も高いです。

その他にも、地域密着業者といっていた業者が、実際には地元に店舗を構えていなかった。

老舗と語っていた業者がビルの一室で営業をしていた。というケースも見られます。

そのことから成功ポイント１は、自宅の近所にある塗装業者から選ぶことです。

自宅の近所にある業者であれば、ご近所さんがリフォームなどを依頼している確率が高いため、リアルの口コミを知ることができます。

また、工事中の現場が近くにあれば実際の工事風景を確認することもできます。

休憩中タバコをその辺に捨てていないか、道路をトラックや資材で占拠していないか、現場の材料置き場は乱れていないか、断ったにも関わらず連日営業にきていないか等、その業者がどういうスタンスで仕事を行っているのかが見えてきます。

また意外なポイントかもしれませんが職人さんの作業着がキレイということもチェックポイントの1つです。

作業をする上でどうしても塗装汚れが付着しやすいのはある程度致し方ない点もあります。

しかし、いつでもペンキまみれの作業着というのは良い印象を与えず不安になります。

また、キチンとした良い職人ほど身だしなみには気を使っています。

車や作業着が汚れまみれでは本当にキレイな仕事をしてもらえる気がしません。

塗装リフォームで成功するポイント2：会社の経営状態が健全であること

塗装リフォームに限らず、注文住宅や各種リフォームにおいても、経営状態が健全であることは重要なポイントです。

リフォーム工事を依頼していたのに、いきなり倒産・・。

１年後に電話したら音信不通・・。なんてこともザラにあります。

経営がしっかりしている会社に依頼しましょう。

倒産の予兆がある業者は、以下のような特徴があります。

1. 契約をせかす
2. 費用が他社よりも異常に安い
3. 支払いをせかす（前金や工事前一括払いを請求する）

これらはいわゆる悪〇業者の特徴とも一致することから、避けたほうが良いでしょう。

塗装リフォームで成功するポイント3： 施工宅、工事実績を見せてもらう

仕上りの美しさ、仕事の丁寧さを判断するには、完了工事を直接見せてもらうのが確実です。

ほとんどの場合工事業者に依頼すれば何らかの方法で確認可能でしょう。

ホームページを持っている業者であれば施工実績を見るのもおすすめです。

単に写真を並べているだだと、どのようにリフォームしたのかわかりません。

工事内容や工事のポイントをしっかり記載している実績を確認しましょう。

まとめ

塗装リフォームで成功するポイントに覚えておきたい3つのポイント

1.  近所の塗装業者から選ぶ
2.  会社の経営状態が健全であること
3.  施工宅、工事実績を見せてもらう

もちろん大きな会社であれば安心とも言えますが、安心な分それは費用に跳ね返ってきます。

費用も平均的でしっかりやってくれる業者に頼みたいですよね。

そのためにできることはまず

良さそうな塗装業者にコンタクト。

何度かやり取りをして本当に信頼できそうかどうかを見定める。

費用だけで決めず良い塗装リフォーム工事を行ってください。