COLUMN 建物トラブル解決コラム

2020.12.10

失敗しない外壁塗装業者の選び方!悪質業者にだまされない!

アパート、マンション

あなたのお宅に外壁塗装の営業がやってきたり、外壁塗装のチラシがポストに投函されていたことはありませんか?

屋根や外壁塗装の状態が気になっていたという場合、ちょうど良いタイミングで来てくれたと思われるかもしれませんが、悪質な業者も多数存在しています。

近年では手抜き工事の手口も巧妙化しており、塗装品質はプロが見てもすぐに判断できず、数か月~数年経った後に手抜き工事だったことが判明した、ということも少なくありません。

15年もつと言われたものが、たった3年程度で再塗装が必要になってしまった…。

そんなことにならないよう、悪質な外壁塗装業者を見極めるポイントをしっかり押さえておくことが大切です。

外壁塗装業者のえらび方 契約をせかす業者はあぶない?

飛び込みの営業に多いのが、緊急性をあおったり今だけ特別価格ということをうたって、契約をせかすパターンです。

外壁の劣化というのは目につきやすく、地震や台風の直後等は飛び込みの業者が増えるとも言われています。

「今契約しないと倒壊してしまうかもしれない」、「今契約しないと損してしまうかもしれない」、そう思われてしまうかもしれませんが、そう思わせるのが悪質業者の策略です。

外壁塗装業者の選び方 足場代0円って本当?

今だけ足場代料金0円!という広告を見かけたことがあるという方も多いかと思います。

足場代というのは外壁塗装工事代金全体の約20%を占めることから、足場代0円にしてしまった場合、利益が出ないどころか赤字になってしまう恐れもあります。

そのため、足場代0円というのはあり得ないと言っても過言ではありません。

確かに見積書には足場代は0円と記載されているかもしれませんが、依頼主には分からないようこっそりと足場代が加算されている、なんてことも珍しくありません。

例えば、塗料の単価が通常の数倍以上高い価格に設定されていたり、諸経費としてまとめられてしまっているなんてこともあります。

外壁塗装業者の選び方 相見積もりを依頼しよう!

適正な価格であるか判断するには、複数の業者に見積もりを依頼(相見積もり)しましょう。

悪質な業者の場合、相見積もりの話を出した時点で手を引くか、さらに契約をせまるかのどちらかです。

真っ当な業者であれば、ほかの業者さんにもご相談くださいと言ってくれますので、相手の対応の仕方も悪質業者であるかを見極めるポイントになりますね。

外壁塗装業者の選び方 メンテナンス不要って本当?

悪質な業者の中には、うちの塗料は30~40年はもつからメンテナンスがほとんど必要ないと勧誘してくるケースもあります。

通常、屋根や外壁に用いられる塗料の耐用年数は10~15年程度(シリコン塗料やフッ素塗料等)とされており、最長でも25年前後(無機塗料)が限界とされています。

また、塗料自体の耐用年数が長くてもサイディングボードの繋ぎ目などに用いられているコーキング材等にも寿命がありますので、10~15年程度の周期で塗り替えを行う必要があります。

外壁塗装業者の選び方 アフターフォローはある?

外壁塗装に失敗しないポイントとして、アフターフォローがしっかりしている業者を選ぶと良いでしょう。

工事を依頼する前に、工事完了後の保証があるか、施工不良があった場合はどこまで直してもらえるのか等、事前に確認しておくことが重要です。

アフターフォローがないという業者は自分たちが行った工事に対して責任意識がなく、工事後はどうなっても構わない、何か不具合が起きても自分たちに責任は一切ありませんというスタンスで施工を行っていることもあります。

中には、施工後からたった数年で連絡が付かなくなったというケースもあるんですよ。

最初からアフターフォローをはしないと言っている業者と、アフターフォローをしっかりしてくれる業者、どちらが信用できるか一目瞭然ですね。

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