大型台風に備える!台風による損害は火災保険で修繕できるって本当?

2020.9.3

秋になり台風シーズンへと突入しました。

最近の台風は大型化する傾向にあり、2020年8月31日に沖縄に最接近した台風9号は那覇市で44.0m/sの最大瞬間風速を観測しました。

この台風でビルの外壁が剥がれ隣の駐車場に止めてあった車2台が大破するなどの被害がでています。

週明けから九州に接近する恐れがある台風10号は、特別警報級の勢力になると最大級の警戒が呼び掛けられています。

台風が接近すると予測されている地域にお住いの皆様は、今のうちにハザードマップを確認し、最悪のケースを想定して早めの備えを行ってください。

今回は台風によって外壁や屋根が剥がれてしまったり、雨樋やカーポートが壊れてしまった、雨漏りなどがおきてしまった場合に火災保険が適用されるのか否かについて解説します。

台風による損害は火災保険を使えます!

火災保険というと、火事の時に補償してもらえる保険だと思われている方もいるかもしれませんが、実は火災保険は以下の自然災害も補償の適用範囲内となっています。

?・風災(台風、竜巻、突風、暴風など)

・雹災

・雪災(豪雪など)

・水災(台風、暴風雨、豪雨などによる洪水・土砂崩れ・落石・高潮など)

・落雷

?保険の対象となるのは、屋根や外壁、カーポートなどといった建物の被害だけでなく、家具や家電、衣類や自転車なども補償の対象になっています。

?※保険会社、契約プランによって補償内容など異なりますので、詳しくはご加入されている保険内容をご確認ください。

火災保険が適用されないケースとは?

火災保険が適用されないケースは、地震による火災や津波による損壊だった場合、建物や家財の被害が自然災害によるものではなく経年劣化や摩擦などによる劣化だった場合、被害を受けてから3年以上経過していた場合などが挙げられます。

家財につきましても、自動車や船舶、現金や切手などといった金銭的価値のあるものは補償の対象には含まれていませんのでご注意ください。

また、保険会社には免責金額というものが設けられています。

免責金額とは、保険を使うことになった際の自己負担金のことです。

免責金額は保険会社や保険内容によって異なっており、例えば免責20万円だった場合、20万円以上の損害が発生していないと保険が適用されません。

大型化する台風に備えて火災保険の見直しを

「火災保険は自然災害による被害も補償の対象」ということはお分かり頂けたかと思いますが、ご自身が加入されている火災保険では水災補償が付いていなかったり(オプション式)、補償の対象が建物だけに限られている場合もあります。

また、雪災が多い地域であれば雪災の免責は下げたほうが良いとか、海や川の近くにお住まいの方は、水災の補償を手厚くした方がよいなど、地域の特性に合わせて保険を見直すことも大切です。

大型台風火災保険まとめ

台風の三大危険要素は、勢力、規模、速度です。

これら危険要素が一つあるだけでも要警戒とされているのですが、昨今の台風は大型で勢力が強くそして動きが遅いといった三大危険要素を全て兼ね備えている台風が次々と日本に上陸しています。

台風が直撃する前に、今一度建物の点検を行いましょう。

剥がれそうな瓦や倒壊の恐れがある塀などはありませんか?

台風によって隣家を破損してしまったり、怪我をさせてしまった場合、事故の発生は不可抗力によるものとして法律上では損害賠償責任を負わないという可能性が高いのですが、瓦が飛ぶかもしれないと知りながら放置していた場合は責任が発生する可能性もあります。

想定外の威力をもつ台風が上陸した場合、為す術がないと思うかもしれません。

しかし、きちんと修繕・補修をしておくことで防げる事故もたくさんあります。

被害を最小限に抑えるには、日頃から点検をしっかり行うことが大切です。

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