COLUMN 建物トラブル解決コラム

私がリフォーム業者に不信感を持ったワケ!何度修理しても雨漏りが止まらない!

2021.11.4

先日雨漏り補修工事で伺ったお客様(以下A様)から、「何度も調べてもらったり、見積もりしてもらったのですが結果が良くなくて…」といったお話を聞かせて頂きました。

今回はA様がリフォーム業者に不信感を抱かれたお話を紹介させて頂きます。

私がリフォーム業者に不信感を持ったワケとは?

ある大雨の日、A様のお宅のリビングから雨漏りが発生し、急いで何とかしなければと雨漏りの修理業者に連絡をされたとのことですが…。

相談1社目

「天井の雨漏り部分がちょうど天窓のある場所だったので知り合いのサッシ業者さんに相談しました。

屋根に登ってみてもらったところ、雨漏りの原因らしい箇所がわかったと天窓周りのすき間にシーリングをしてもらいました。

その後しばらくは雨漏りしなかったので、大丈夫かなと思っていたら大雨でまた雨漏りしてきて…。」

知り合いの業者さんということもあり信用されていたのだと思いますが、雨漏り修理に関する知識はあまりお持ちではなかったのかもしれません。

雨漏りの調査はパッと見て、なんとなくここかなという判断で断定できるものではありません。

散水調査や赤外線調査、電気調査などを行い、原因箇所を詳しく調査する必要があります。

また、雨漏りの原因が実は1ヶ所ではなかったということも考えられます。

雨漏り被害が酷い場合、複合型で発生していることも多く、1ヶ所原因を突き止めることができたとしても、他の場所は引き続き雨漏りしているケースもあるのです。

相談2社目

「別の知り合いに建築工務店の方がいたのでそちらに相談しました。

屋根に登ってみてもらったところ、天窓のまわりで本来シーリングをしてはいけない部分にシーリングしていたのが悪かったのではと教えてくれました。

その方に処置をしてもらいましたが、大雨の際また雨漏りしてきました…。」

2社目の業者さんもまた、雨漏りの原因箇所を特定することには至らなかったそうです。

なお、シーリングをしてはいけない箇所にシーリングを施してしまうと、雨漏りが悪化してしまうということは考えられます。

屋根には雨水を逃すための、排水用の隙間というものがあります。

例えば、屋根の横軸方向にある排水のためにわざと開けてある隙間や、外壁と屋根の取り合い部、瓦屋根の漆喰部分などにはコーキングを使用することはできません。

この塞いではいけない隙間を塞いでしまうと、屋根の排水が正常に機能しなくなり、屋根に雨水が溜まって雨漏りとなってしまう恐れがあります。

相談3社目

「リフォーム専門会社さんに連絡しました。

屋根に登って確認してもらいましたがハッキリとした原因は不明ということで屋根全面を張り替えするしかないと言われました。

持ってきた見積は総額430万!

こんなに費用をかけるつもりは無いと話したら、足場代無料、その他サービスで60万値引きしますと言われました…。

最初の金額って何なの?その時、値段ってあってないようなものなのだと思いました。」

こちらの業者さんは、原因を特定するよりも屋根の全面張り替えを提案する前提でお話を進めてきている感じがしますし、足場代無料は典型的な悪質業者の手口ですので、A様がリフォーム業者に不信感を抱かれるのも致し方ないことかもしれません。

相談4社目

「屋根専門会社さんに相談しました。

屋根の部分修理ということで14万円の見積書を送ってきました。

しかしその後なんの説明もありませんでした。」

相談5社目

「もう一社、屋根専門業者さんに修理の見積もりを依頼しました。

現地を確認してもう3週間以上経ちますがいまだに見積書を頂けていません。」

4社目の業者さんも、5社目の業者さんも、すぐにでも雨漏りをどうにかしたいとお悩みのお客様に対して、残念な対応をされているのは否めません。

相談6社目

「今回何社にも問い合わせしましたが、屋根修理業界の実態を知った気がします。

このまま放置し時間だけ経ってもまずいのではと思い、インターネットで調べて出てきたヤブ原産業さんに連絡しました。」

今回のことで、A様はリフォーム業者にだいぶ不信感を抱かれていました。

不信感を抱かれるのも無理もない話です。

そこで弊社では、まず調査翌日に見積書、雨漏りの原因と対策の解説資料を添付させて頂き、雨漏りは一度では止まらないことがあるため大きく費用をかけず原因をつぶしていくのが良いとお伝えさせて頂きました。

また、弊社に調査をご依頼頂いていますが、お知り合いの方がいれば少しは安くなると思いますのでそちらにお願いされても問題ないという旨をお伝えしましたところ、弊社に修理のご依頼を頂いた次第です。

弊社では工事をやらせて頂いている時に心がけていることは、お客様の声を工事に反映させることです。

そのためにまずお客様の声に、真剣に耳を傾けることが第一だと考えています。

気になる事、お困り事何でも仰って下さい。

誠実に対応させて頂きます。

私がリフォーム業者に不信感を持ったワケとは?まとめ

雨漏りは自然に直るものではありません。

放置すれば放置するほど、建物内部に水が浸食し、建物に著しいダメージを与えてしまいます。

弊社では専門の技術者(ビルディングドクター、防水技能士など)が建物の隅々まで調べて原因を調査、修理の対応をしております。

また、今現在雨漏りでお困りの方には、雨漏りの応急処置を無料にて承っております。

ご相談・お問い合わせはいつでも無料です。

お気軽にお問い合わせください。

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