雨漏りで営業に支障のあった床屋さん、カレー屋さんの防水工事を実施
仙台市宮城野区某マンション
画像スライダー(実装中)
仙台市内のあるマンション。
1階で営業されている、床屋さんとカレー屋さんの天井から大雨のたびに雨漏りが発生するという問題があり、マンション管理組合の理事長、管理会社さんはいつも頭を悩ましていました。
ある大雨が降った際に床屋さんの店舗天井を調査したところ、屋上の排水ドレンの根元から水が染み出していることが確認されました。排水口部分はウレタン防水が施されていましたが、それでも雨が漏れてくるという状況から、排水管の接続部分に問題があると判断しました。
そこで、改修用ドレンの新設工事を実施いたしました。
この工事により、雨漏りの原因となっていた排水部分の問題が改善され、
床屋さんとカレー屋さんに安心して営業していただける空間を提供することができました。
工事前
改修用ドレンを接続するため既存のドレン管を一部切断
排水の流れを良くするためカチオン系樹脂入りモルタルにて整形
改修用ドレン。既存のドレン管のサイズにあった適切なタイプを選択。
接着剤をしっかり塗ることで後々の剥がれを防止
改修用ドレンの取り付け
改修用ドレン端部の亀裂防止とウレタン防水の一体化を図るためメッシュ補強
ウレタン防水塗布
トップコート塗布。工事完了。
雨漏り工事を進める際には、3つの重要なポイントに注目する必要があります。
- 雨漏り原因の特定: 雨漏りの正確な原因を究明するためには、漏れている箇所を直接確認することが重要です。例えば、天井からの雨漏りの場合、可能であれば天井裏を確認するか、必要に応じて新しい天井点検口を設置するなどの対応が求められます。
- 修繕方法の多角的検討: 雨漏りの原因は1箇所に限らないことも多いため、複数の修繕方法を検討することが重要です。費用や確実性を総合的に考慮し、最適な修理方法を選定する必要があります。
- 高品質な防水工事の実施: 雨漏りを止めるための工事は、単に塗料を塗ったり、シートを貼ったりするだけでは十分ではありません。高い意識と豊富な経験を持つ作業員による質の高い防水工事が求められます。
完成後の外観だけでは、防水工事の品質は判断できないため、雨漏りに対する深い理解と高い技術力を持つ工事業者を選ぶことが、最終的な成功への鍵となります。
構造 | |
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部屋タイプ・戸数 | |
工事概要 |