COLUMN 建物トラブル解決コラム

2022.3.20

【地震保険】地震の影響で雨漏りが!修理代に保険はおりる?

ひび割れ、浮き、タイル工事

地震が起こると様々な被害が発生しますが、その中のひとつに雨漏りの被害があります。

 
 

地震が原因で発生した雨漏りの修理費用って、地震保険はおりるのかな??

これについては、修理費用の一部は保険金で賄える可能性があります!

突然の地震で予期せぬ修理費用が発生してしまうとショックですが、修理費用が少しでも保険金で賄えると非常に助かりますよね。

今回はこれらについてご紹介します。

☑地震保険と火災保険について

☑地震保険で雨漏り修理をする際の注意点

☑雨漏り修理はすぐに調査を行った方が良い理由

 

地震保険は火災保険とセットで加入

地震保険は火災保険とセットでないと加入することは出来ません。地震保険法という法律によって、セットで加入することが定められているからです。

地震はいつ起こるのか分からず、被害がどの程度になるのかも予想がつきません。そんな地震被害の補償を各保険会社が単独で行うのは非常に難しいため、日本政府が地震保険の責任の一部を担いバックアップしているのです。そのため地震保険法という法律が制定され、各保険会社はそれに従って地震保険の販売を行っています。

火災保険のみ加入している場合は、地震保険は適用されないので注意が必要です。

火災保険とは

火災保険とは、火災などが原因で建物や家財が損害を負ったときに補償を受けられる保険のことです。

また、火災保険の補償対象は火災だけではありません。商品ごとに異なりますが、おもな補償対象は以下の通りです。

・火災

・落雷

・破裂、爆発

・風災、ひょう災、雪災

・水漏れ

・水災

・盗難

 

雨漏り修理は火災保険の補償対象になる場合がありますが、それは台風や竜巻などが原因となって起こる「風災」が原因で起こるケースです。

なお、雨漏り修理が補償対象となる火災保険の適用条件については下記の記事を参考にしてください。

https://www.gaihekireform.com/blog/202006071838_1115.html

地震保険とは

地震保険とは、火災保険では適用されない地震などが原因で建物や家財が損害を負ったときに補償を受けられる保険のことです。

地震保険の補償対象も地震だけではありません。商品ごとに異なりますが、おもな補償対象は以下の通りです。

・地震

・噴火

・津波

 

では次に、地震保険で雨漏り修理をする際の注意点について解説いたします。

地震保険で雨漏り修理をするときの注意点

地震保険で雨漏りを修理するときにまず注意が必要なのは、【修理費用全額の保険金を受け取ることは難しい】という点です。

というのも、地震保険は火災保険の付帯という扱いであり、保険金額は火災保険の30~50%までと定められているためです。更に一部損壊という区分になれば保険金額の5%になるなどの制約もあります。

よって、地震による雨漏り修理が地震保険に適用されることが決まったとしても、全額を賄うことはできないと考えておいたほうがよいでしょう。

また、火災保険や地震保険は、老朽化が原因による損害は補償対象とはなりません。築年数が著しく古い建物などは、適用が認められないケースがあります。

地震による外壁のひび割れも保険が適用される

雨漏りの話題から逸れますが、地震が起こることによる被害は雨漏りだけではありません。モルタル壁やサイディング壁など、外壁にひび割れが生じてしまうケースもあるでしょう。

外壁のひび割れは、地震保険の支払い範囲に該当しますが、一部損という区分になるため保険金の5%が支払われる計算となります。

ただし、地震保険を受け取るにはいくつか条件をクリアしなければなりません。その条件とは以下の通りです。

地震保険を受け取るための条件

・主要構造部の被害が住宅価格の3%以上20%未満であること

・地震から9日以内の被害であること

 

特にひび割れの発生が10日を過ぎると地震との因果関係が薄いと断定されるため、地震が原因でひび割れが発生した場合は10日以内に保険会社へ連絡しましょう。

なお、地震保険を適用して外壁のひび割れ補修を行うなら下記の記事を参考にしてください。

https://www.gaihekireform.com/blog/202005220708_1075.html

雨漏り修理はすぐに調査を!

雨漏りは放っておくと大変危険なので、すぐに修理を行う必要があります。

いったん雨漏りが起こると、カビの発生や木材の腐朽につながりやすく、場合によっては致命的なダメージに発展することがあるからです。

とくに地震が発生したときには、建物に大きな負荷がかかります。このときに基礎や建材が腐っていたり弱っていたりすると、通常なら耐えられるはずの揺れでも崩壊・倒壊してしまう恐れもあります。

そのようなリスクを少しでも軽減するためには、雨漏りを発見次第すぐに専門業者へ調査を依頼し原因を特定する必要があります。

雨漏り修理をするうえで最もキモとなる部分は事前の調査です。

雨漏りの原因特定は簡単ではないため、経験豊富な信頼できる専門業者に依頼することをお勧めします。

なお、雨漏り調査については下記の記事で詳しく解説しています。

https://www.gaihekireform.com/blog/202005312037_1095.html

メンテナンスは地震への備えにつながります!

地震が原因で起こった雨漏りは地震保険が適用される場合がありますが、修理費用のすべてを賄うことは難しいということは理解しておきましょう。

万が一地震などにより雨漏りが起こった場合は、建物寿命にも影響する恐れがあるため、できるだけ早く専門業者に相談することが重要です。

また、定期的に外壁塗装や屋根塗装を行うことは、雨漏りの予防にもなるうえ、ひび割れ対策としても有効です。こうしたメンテナンスは地震に対する備えにもつながります。地震はいつどこで発生するかわかりません。備えあれば憂いなし。 被害が小さいうちからしっかりとメンテナンスをされることを強くお勧めします。

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